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西方寺(さいほうじ)は、京都府京都市左京区にある浄土宗知恩院派の寺院。山号は願海山。本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)。開基(創立者)は平安末期の左大臣大炊御門経宗と伝える。藤原氏一門の大炊御門家、宇多天皇の一門である綾小路家、五辻家の菩提寺。普段は非公開であるが、京都非公開文化財特別公開などの特別な機会に公開されることがある。 == 歴史 == 浄土宗を開いた法然上人の元で出家した平安末期の左大臣大炊御門経宗卿が1189年(文治五年)に71歳で没した際、経宗の居所であった一条新町の館を西方寺とした。その後、両替町竹屋町上がる西方寺町に転居した後、豊臣秀吉の都市計画により寺町椹木町東に移転したが、1708年(宝永五年)の宝永の大火で類焼し、現在地に移転した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「西方寺 (京都市左京区)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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